2015年11月24日火曜日

上海旅行

21日~23日、連休を利用して上海に連れて行ってもらいました。
おんぶにだっこを絵に描いたような親孝行の旅で、カバンを持って家の前で待ってるだけでOKです。総勢5人です
町の一角には昔ながらの町並みもありますが、まあ驚きです。高層ビル群が果てしなく続いていました。しかもどんどん開発中です。
雨模様の中、予定通り観光に連れて行ってもらいましたが、読み方が解らず、聞いてもすぐ忘れ、ホテルで復習しても「まあいいか!とにかく見よう!」状態でした。
スゴイ活気とどこからか湧き出てくるような人の多さにはまたまた驚きでした。
天国に近い世界一高いビルにのぼり、上海蟹を食べ、飲茶も食べ、アクロバットの国技団で肝を冷やし、高~い観音茶も味わいました。
天気のせいもあり写真がイマイチ。

金持ちの別荘だった豫園

大騒ぎで食べた上海ガ二

474メートル世界一のビルから。

日本に向けての船はこの河を下って海へ

ホテルの庭で毎朝太極拳を。元気なおばあさん。

2015年11月18日水曜日

石道寺 十一面観音

今年も熟女3人の旅を決行しました。
京都の紅葉を見、奥琵琶湖の旅を計画してくれました。いい友達です。スケジュールたてる能力は天才です。あとの2人はにこにことついて行っています。
1日目、永観堂禅林寺、東福寺の少し散り始めた紅葉を楽しみました。
水に映った紅葉、足元一面に広がった紅葉、それぞれ趣があります。
夕食は湯葉と豆腐の店を予約して美味しくいただきました。

2日目、色づいた山のむこうに少し霞んでいましたが琵琶湖を見ながらケーブルカーで比叡山に登りました。
腹に響くような鐘の音を聞きながら、厳かな建物(根本中堂)あたりを見学しました。
余呉湖畔の「徳山鮓」で泊まりました。
この宿は、発酵食品にこだわりの料理が有名で、余呉湖周辺で取れた品々で堪能しました。

3日目、観光タクシーで長浜市奥琵琶湖の観音寺巡りをしました。
黒田観音寺、医王寺、己高閣、世代閣、石道寺、赤後寺、西野薬師堂、渡岸寺観音堂、などなど。
寺のほとんどは、戦火や火事にあい、村人が川に沈めたり、田んぼの中に埋めたりして守り、またはくずれた山奥の寺から運び出し、集落でお堂を立て、みんなで長い間守ってきたのです。
痛々しい御姿のがいっぱいありました。古物商で見つけ出したという仏像もありました。
予約の電話をすると当番の人がカギを開けて待っていてくれます。

この観音様は井上靖の小説「星と祭り」の中に出ているという。
美人で綺麗に彩色されていたのでしょう。色が少し残っていました。


2015年11月10日火曜日

15.横須賀の柿

先週、気になっていたニキ・ド・サンファル展を見に行きました。
少女時代から「女性である」ということにこだわり悩み続けたという。
絵なのか、オブジェなのか、彫刻なのか、コラージュなのか、見ていると気が滅入ってしまいそうな程のこだわりのの作品が続きました。
そして「射撃シリーズ」はスタイルはいいし、美人だし一種のパホーマンスでしょうね。
「ナナシリーズ」は女性を武器に飛びなさい!弾けなさい!なんでもOKよ!と、まるで女性への応援歌のような気がします。ニキも素敵な恋をしていたという。
気になるのは、カラフルで何でもありの彫刻ですが、顔が極端に小さかったり少しうつろな表情でした。
少し刺激的すぎてくたびれました。




今年も横須賀から柿が送られてきました。
鈴なり状態の枝も2本入っていました。
あれから毎日いただいています。今年の冬はきっと風邪知らずでしょう。


2015年11月3日火曜日

熱海スケッチ旅行 続き

11月の声を聴くと雨と共に急に寒さが襲ってきました。思わずセーターを着込みダウンのチョッキまで重ねました。
出しっぱなしにしていた扇風機を少し磨いて物置にしまい、ガスストーブを出しました。
ここ数日寒さが気になっていた掛布団も冬用のふかふかの羽根布団に取り換えました。
ついでに電気毛布もセットしてしまいました。少し早すぎたかな?。ひざ掛けなんかも出してすっかり冬支度です。
今日は何時もの穏やかな秋日和です。大好きな秋が少しでも長く続いて欲しいです。

熱海の気になるスケッチポイントを写真に撮ってきました。
写真を見て描くのは本当は良くないことです。遠近法は出来ているし…。何でもかんでも写っているし。少し狂った人間の目と脳で面白い絵が描けるらしい。
金目鯛の干物は大きいのは3000円もしました。本当は買いたかったのですが、カマスの干物で我慢しました。