4月の末、奈良旅行に行きましたが、唐招提寺を訪ねた際鑑真の人となりを少し知りたくなり、売店で”鑑真”の単行本を買ってしまいました。ガイドさんに「次に来たときはガイドさんですね」と冷やかされましたが、今日やっと読み上げました。老眼鏡でも苦しい小さな文字、覚えきれない読み方の難しい人の名前、資料や研究者の憶測が並べ立ててあり、私には少し不向きでした。買ってきたことを後悔しましたが意地で読み上げました。たしかに鑑真の日本に教えようとした戒律、たづさえてきた書物、物品は日本に新しい風を吹き込んだでしょう。目的を果たしたような生涯を送られたような気がします。
寺の片隅に、山アジサイに似た白い花が何本も植えられ、丁度見頃でした。中国の名花“瓊花”(けいか)です。中国の要人や仏関係の方が鑑真の墓前にお手植えしたようです。しかし今は”持ち出し禁止”となっており、非常に貴重な花です。
ついに読み切りましたか。マイスター3号??そんなに甘くないか。要人が来る度に鑑真さんの故郷から持ってきた木を前人が植えた木を抜いて植える・・ ちょっとわれわれには無い感覚だね
返信削除お蔭で木が何本も別の所に植え替えられ大きくなり、ちょうど見ごろで実に見事でした。けい花なかなか上手に描けてるよ。そんな感じだったね!6月の北海道旅行に賭けます。ばんえい競馬と北海道ガーデンが楽しみです。事故のないようゆっくり運転してきます。
kajiyuさんへ
削除つくづく今はやりの歴史漫画本にすればよかったー。
”けい花”のけいの字がどうしてもパソコンで打てませんでした。トホホです。
1200年以上も前の事、今の日本の仏教界の戒律はすっかり日本流とか。それでいいと思う。