2016年10月26日水曜日

江ノ電

10月の鎌倉歴史散歩は20日、江ノ電稲村ケ崎駅集合です。
毎日”お出かけ”続きで少し疲れがたまっているしんどい参加でした。
新田義貞の鎌倉攻めの折、北条側との激しい戦いの情景を、稲村ケ崎の浜から極楽寺坂切通しに続く厳しい地形で繰り広げられた様子を波の音を聞きながら説明を受けました。
今でも建築のために土地を掘り返すと、当たり前の様に、刀傷、矢の跡が付いた骨が出てくるらしい。ほとんどが無造作に埋められているとか。出て来た遺骨を祭ってある塚もありました。

逗子開成中学校の生徒の七里ガ浜の遭難の碑の前で、「真白き富士の嶺」をみんなで歌いました。みんな知っている年代です。

極楽寺は江ノ電「極楽寺駅」のすぐ隣にありました。今は吉祥院が本堂となり残っているだけですが、稲村ケ崎まで続く広大な敷地を有していたとか。兵火、火災、地震、農地解放等で今の小ささになってしまいました。
「良観坊忍性菩薩」は橋をかけ、道路開設、井戸を掘るなど公共事業を行いました。、貧民救済を続ける。境内で薬を作り与え、身寄りのない子供年寄りを収容し養い、病人、ハンセン氏病の収容、治療を20年間つづけたという。とても商売上手でもあったらしい。
薬房の跡は今江ノ電の車庫になっています。約3時間行程、頑張りました。

道中時々駆けぬける江ノ電を楽しみました。車体の色もいろいろです。




2016年10月19日水曜日

熟女3人秋田の旅

今年は12日~15日、熟女の旅は秋田です。
1日目、羽田から秋田まで飛行機。レンタカーを借りナビを頼りに楽しい旅の始まりです。
頼りになる友は旅の計画からドライバーまで全てお任せで、役に立たない2人は後部座席で楽ちんです。
真山のなまはげの里に行きました。なまはげと亭主の問答の寸劇は楽しく拝見しました。しかしわかっているけど荒々しく飛び込んでくるなまはげにはびっくりです。ホテルは男鹿桜島きららか。
2日目、寒風山に登り、左右に弧を描いて広がる海岸線、八郎潟の広大な埋め立て地に目をみはるばかりです。何処までも続く海岸,変化にとんだ岩を楽しみながらのドライブです。夕日もスバラシー。
秋田県立美術館の藤田嗣治展も立ち寄りました。大作「秋田の行事」はすごいです。ホテルは男鹿桜島きららか。
3日目、角館に移動。武家屋敷を見学。歴史の秘蔵品を見たり、とんでもなく広い庭の草花を見学しました。桜の並木はすごい!。春にもう一度見たいものです。ホテルは田町武家屋敷ホテル。
4日目、抱返り渓谷。紅葉はまだ少し早いですが気持ちのいい散歩道でした。お土産を買い、「次はどこにする?」と言いながら秋田空港で解散です。
もちろん、稲庭うどん、きりたんぽ、比内鶏親子どんぶり、新鮮な魚は美味しくいただきました。












2016年10月11日火曜日

16-からすうり

急に秋っぽくなりなりました。
明日旅行に出るのですが、洋服に悩んでしまいます。

8日、友達の訃報の電話が入りました。
子供の幼稚園の時の幹事をきっかけにいいグループが出来、幹事が終わった後も料理持ち寄りの飲み会が何年も続きました。楽しい仲間でしたが、残念ながら自然消滅です。
家が近いこともあり、”おすそ分け”が行ったり来たり、道で立ち話を楽しんだりそんなお付き合いでした。
あまり会えなくても「彼女がすぐそこに居てくれる」と思うだけで安心でした。
横浜育ちのお洒落で粋な?彼女はなぜか田舎出の自信のない私にとても優しく良くしてくれました。
私はいつも素のままでいられて、自分でも気づいていない事を「素敵よ。いいセンスしてるね。」と褒めてくれました。こんな私でいいの!と戸惑ったりしました。
大げさですが私の価値観、人生観を変えてくれた大事な友達には間違いないです。
5年前から病気を抱えていたらしい。私達には最後まで「秘密」にしたままのお付き合いでしたが、最近、あれ!と感じ出した矢先でした。
葬儀も終ってからの連絡でした。彼女の強い希望だったとか。彼女らしい。
かっこよくお酒を楽しむ人でした。5年前からお酒も飲めなかったのかなと心配しましたが、死ぬ1週間前まで「ちょっと飲もうかな」と楽しんでいたらしい。あっぱれ!!。

同じ仲間の友達が庭の烏瓜を持ってきてくれました。




2016年10月4日火曜日

smホール4点

30日、プールから帰り家のカギを開けようとすると何故か鈍い反応。どうもカギをかけないで出かけたらしい。え~~びっくりです。泥棒は?。恐る恐る家の中をチェックし2階までそおーと登りましたが、何も変わった様子はなく大丈夫でした。
一安心しカギを何時ものフックにかけると、「あれ!」隣にいつも掛けてある高知の家のカギがないのです。26日最後家を出るとき、カギを閉め忘れたか,さしたままか、どこかで落としたのか、もう頭の中が真っ白です。
荷ほどきをしたその日の行動を思い出しながら、カギに付けてあったスイス土産のカウベルの音とチロリアンテープを頼りに、同じ所を2度も3度も探しました。夕飯を食べるのを忘れるほど必死でした。
「明日にしよう」と。急にお腹がすいたので夕食の準備に台所立ちました。食器棚の隅に赤と緑のチロリアンテープがチラッと。ああ‼。なんでこんな所に!。ありましたー!。思わず一人拍手です。
旅行から帰ると荷物をまず定位置に一気に戻すくせがあります。動線1回で済むように両手にいっぱい抱えて一巡りします。バタバタとしているときこぼれ落ちたと思います。
反省とそして落ち込みました。これからこんな事が頻繁に起こってもおかしくない私かもしれない。

4月からの教室はまず「SMホールに描く」がテーマでした。調子に乗って9枚も描きました。