10月の鎌倉歴史散歩は20日、江ノ電稲村ケ崎駅集合です。
毎日”お出かけ”続きで少し疲れがたまっているしんどい参加でした。
新田義貞の鎌倉攻めの折、北条側との激しい戦いの情景を、稲村ケ崎の浜から極楽寺坂切通しに続く厳しい地形で繰り広げられた様子を波の音を聞きながら説明を受けました。
今でも建築のために土地を掘り返すと、当たり前の様に、刀傷、矢の跡が付いた骨が出てくるらしい。ほとんどが無造作に埋められているとか。出て来た遺骨を祭ってある塚もありました。
逗子開成中学校の生徒の七里ガ浜の遭難の碑の前で、「真白き富士の嶺」をみんなで歌いました。みんな知っている年代です。
極楽寺は江ノ電「極楽寺駅」のすぐ隣にありました。今は吉祥院が本堂となり残っているだけですが、稲村ケ崎まで続く広大な敷地を有していたとか。兵火、火災、地震、農地解放等で今の小ささになってしまいました。
「良観坊忍性菩薩」は橋をかけ、道路開設、井戸を掘るなど公共事業を行いました。、貧民救済を続ける。境内で薬を作り与え、身寄りのない子供年寄りを収容し養い、病人、ハンセン氏病の収容、治療を20年間つづけたという。とても商売上手でもあったらしい。
薬房の跡は今江ノ電の車庫になっています。約3時間行程、頑張りました。
道中時々駆けぬける江ノ電を楽しみました。車体の色もいろいろです。
スピード感のある絵ですね。
返信削除電車が直進している分、道路が右にカーブしているのが大変いいと思います。
ただ、道路上「サインの左側」に描かれているのは何なんですかね!!!
気になります。目移りしてしまいます。結構目立ちます。
ところで、ロケハンの成果を楽しみにしています。御披露よりしく
電車の傾斜、線路の角度、理にかなっていませんが、飛んでいるようなスピード感は出ているかな。
削除座布団のようなマークはマンホールです。すみません。