2016年12月27日火曜日

-16、真いわし

今年のブログ最終回に何を描こうか朝からうろうろ状態です。
かぼちゃ、ザクロ、キウイフルーツ、庭の花…と、身近なものが頭に浮かびますが、どうもその気になりません。プールの帰りにスーパー2店回りました。野菜売り場、魚売り場と店員さんに嫌がられそうになりながら、「安いよ~」と声を張り上げてお正月用品を進めるのを無視して、行ったり来たり。やっと見つけたのは生食用のいわし3匹パックでした。すごく新鮮!。
いわしは思い入れがあります。水彩画とは…なにもよく知らない頃、気ままに描いたいわしの絵が「いいよ!」とすごく褒められました。その1枚の絵で天に舞い上がり、お調子に乗ってしまい、とうとう恥かしながらブログに乗せることになってしまったのです。
あれから何度かいわしにトライしますが、描き過ぎ、塗り過ぎてしまい、何かが邪魔をします。
今回も納得しないまま投稿です。




2016年12月20日火曜日

-16、かぶ

先週に続き古いキャンバスに挑みました。
トランク2個は粗大ごみに。捨てる予備軍の衣類、バック類、等々迷うことなくどんどん整理して押し入れ半分隙間を作りました。嫁入りの時の衣装ケースはキャンバス入れに活用することにしました。
クローゼットも一部小さいキャンバスを積み上げましたが、少し匂いが心配です。
「サイン入り保存版」「一応保存」「古キャンとしてつぶす」と足の踏み場もないほど広げ1日かけてより分けました。
どの絵も今度こそ傑作を描こう!と悩んだり楽しんだりして挑んだはずです。特に人物、裸婦はバランスが難しいです。顔が大きすぎたり、足が小さすぎたり、顔の表情がぼけていたり…。モジリアニーや藤田嗣治だと芸術になるけれど。
12月19日、朝日新聞「折々の言葉」横尾忠則。
「時間よりも、何を何回やったかという回数のほうが、大事なんです。…繰り返しの中に人は何かを見つける。…お百度参りも千羽鶴も南無阿弥陀仏も、反復こそ意味がある。」とかいてありました。
気を取り直して駄作を作り続けることにします。

かぶが美味しくなりました。ゆずの味で甘酢漬けにしました。



2016年12月13日火曜日

ー16、ラ・フランス

最近私の寝室兼そしてアトリエ?がすごい状態になってきました。
衣類は少しずつ断捨離とまではいかないまでも処分するように心がけてはいます。
問題は絵画教室に行き初めて21年間に描いた油絵のキャンバスが埃とともに積み上げてあります。昨日数えてみました。SMホールの小さいのから20号までざっと数えて130枚ほどありました。
先生に褒められた絵、とても気に入っている絵にはキャンバスの裏に保存版としてサインをいれ、寝室の壁にしばらく飾るようにしていますが、わずか数枚です。
最近は出来の悪い絵はさっさと潰し”古キャン”として新しい絵を描くようにしていますが、この状態だと永遠です。
改めて駄作を並べて思いました。作品の出来も大事ですが、夢中になって描いてる時間が私には大事なことだったかもしれない。
元気なうちに何とかしないと‼。絵の仲間で話題になります。大きいサイズだと燃えるゴミには出せないし…。

ラ・フランスを描くためしつこく形を選びました。面白いことにお値段の安いのが味のある形をしていました。





2016年12月6日火曜日

つわぶきとピンクのパンジー

10月、11月と紅葉のせいか、気候せいか、カレンダーに「お出かけ」の予定がいっぱい書きなぐってありました。忙しいけど楽しい日々でした。
12月をめくると、今のところスッキリしています。忘年会の予定もまだ無しです。
暖かい日も続くし、そろそろ暮れの掃除を始めようかな。とは思いますが…。
網戸を洗い、レースのカーテンを洗い、1階のガラスをふきました。何とかここまでやりました。電話がかるとつい長話をし、近所の奥さんと井戸端会議を楽しみに、コーヒータイムになるとついでにテレビドラマ。もう今日はここまで!と自分でもビックリのマイペースです。
老眼には汚れなど見えないし、誰もとがめはしないし、誰も褒めてはくれないし、まあ,12月中にやればいいと思います。

こんな日々を送っていると描く絵も緊張感に欠けています。
つわぶきは先日庭仕事をしたとき描きました。今は全部開いてまっ黄色です。
ピンクのパンジーは色が凄く可憐だったので買い求めましたが、イマイチ。