2016年12月20日火曜日

-16、かぶ

先週に続き古いキャンバスに挑みました。
トランク2個は粗大ごみに。捨てる予備軍の衣類、バック類、等々迷うことなくどんどん整理して押し入れ半分隙間を作りました。嫁入りの時の衣装ケースはキャンバス入れに活用することにしました。
クローゼットも一部小さいキャンバスを積み上げましたが、少し匂いが心配です。
「サイン入り保存版」「一応保存」「古キャンとしてつぶす」と足の踏み場もないほど広げ1日かけてより分けました。
どの絵も今度こそ傑作を描こう!と悩んだり楽しんだりして挑んだはずです。特に人物、裸婦はバランスが難しいです。顔が大きすぎたり、足が小さすぎたり、顔の表情がぼけていたり…。モジリアニーや藤田嗣治だと芸術になるけれど。
12月19日、朝日新聞「折々の言葉」横尾忠則。
「時間よりも、何を何回やったかという回数のほうが、大事なんです。…繰り返しの中に人は何かを見つける。…お百度参りも千羽鶴も南無阿弥陀仏も、反復こそ意味がある。」とかいてありました。
気を取り直して駄作を作り続けることにします。

かぶが美味しくなりました。ゆずの味で甘酢漬けにしました。



4 件のコメント:

  1. 数年前、古い写真をことごとく処分しました。卒業アルバムもです。

    趣味の作品については、作者にとって愛着のあるものが多数ありますが、第3者にとっては当然処分対象でしかないのでしょうね。

    3年ほど前には、子供たちに、今の気持ちと生活状況、これから先のこと等を文章にして伝えました。その後、更新してませんがね!

    「繰り返し」と言えば、2003年から毎年何らかの公募展にの出展していて、これからも続けたいと思ってます。
    ただ、来年は、「例年の展示会場が建て替えとなること。」を理由に、予定していた公募展が見送られるとのことで、ピンチです。

    返信削除
    返信
    1. 凡人は自分のためなら「保留」も意味がありますが…。
      スケッチブック10冊も資源ごみ行です。ミロは〇、△、くねくねの線でも天才でした。
      公募展新しい場所を開拓してください。うれしい報告を楽しみにしています。

      削除
  2. ご無沙汰で~す。整理か!先を越されたな~。キャンパスは畳んでしまう事が出来ないから場所をとるね。絵画教室もブログも長いこと続いてるね。なかなか出来る事じゃないよ。ツワブキのしっかりした花、パンジーのふっわとした優しい花、ラ、フランスの皮とそれぞれの質感が良く出ていて感心します。ほんとにうまく書くね。横尾さんの反復に意味があるの文章。私もなるほどと思った記事でした。1月生まれの私は年が明けたらすぐに喜寿です。主人が3月で傘寿 まーまー二人とも今のところ元気に過ごしてますのでいいかな?どうぞ良いお年を!

    返信削除
    返信
    1. 久しぶりです。元気そうで何よりです。
      「横尾さん」の言葉に、あまり深く考えもせず不器用に続けている私は少し元気が出ました。月謝が高い!、古いキャンバスがもったいない、どうしよう!なんてどうでもいいことのように思えてきました。
      喜寿、傘壽、おめでとうございます!!!。
      でも、元気なお二人には通過点です。良いお年を。来年もよろしく。

      削除