2017年9月26日火曜日

称名寺

21日(木))鎌倉歴史散歩に参加しました。
日差しはまだ強いけど少し秋らしい風が吹き、ずいぶん楽になりました。
今回は鎌倉を離れ、京急金沢文庫に集合です。北条ゆかりの称名寺から金沢八景まで歩きました。称名寺はスケッチなどで何度か来ましたが、季節が変わるとまた趣も変わります。まだ夏の緑も色濃く生い茂り、あちこちに彼岸花が咲いていました。
銀杏の大木の下にはギンナンが落ちていました。
金沢北条氏滅亡後荒廃していましたが、江戸時代から少しづつ再建、元の姿に戻したようです。完全に埋もれていた池も忠実に掘り起こし今の美しい形に。
明治大正に再建に尽力を尽くした大橋新太郎夫妻。奥さんの須磨子さんは、なんと!熱海の海岸で寛一にけられたお宮のモデルになった人らしい。イメージが変わりました。

複雑な彼岸花、真面目に描いているとどうかなりそう。



2017年9月19日火曜日

けいとう

楽しかったドイツ旅行から帰ってもう10日も経ちます。
元気なつもりでも中々疲れが取れず、いつもの生活に戻るのに時間がかかりました。やはり歳のせいでしょうか。いい冥途の土産が出来たかもしれない。

18日、敬老の日、町内会からお祝いが届きました。77歳でやっと資格が出来たのです。
赤飯、大関ワンカップ、紅白饅頭、カップゼリーと長寿者名簿、民生委員の方が手渡しです。3つの町内会連合の名簿によると、101歳を「横綱」筆頭に675人です。新前の私たちは勿論「序の口」です。不思議なことにご近所で名乗り出ていない人もいるようです。名簿で歳がばれるのがいやなのでしょうか。私は素直にお祝いを頂くのを喜びたいと思います。

仏壇用の花を買いに行きました。菊を中心に切り花が店いっぱいに。そして秋らしい「けいとう」を買い、帰り道空き地でススキを何本かもぎ取り玄関に活けてみました。



2017年9月12日火曜日

ドイツ旅行

9月1日~8日(日本9日)でドイツ旅行を楽しみました。
1968年から3年間転勤でドイツのハンブルグに住んでいました。幼稚園の子供二人を連れ、言葉のわからない未知の世界は大変でした。しかし、歳を重ねるごとに、素敵な思い出に変わっていきました。もう一度訪ねてみたい!!家族の願望でした。
息子の休暇に合わせて、就職内定をもらった孫、もう二度とチャンスの訪れない後のない私の3人旅です。
45年前住んでいたアパート、小学校、幼稚園を探す旅でもあります。ありました!!。幻ではなかったのです。記憶はあいまいで最後には番地を追っかけ「これかもしれない!きっとこれだよ!」と。街路樹や庭木はうっそうと茂っていましたが、隣のお友達ミッヘルの家もありました。
小学校も今は夏休みで校門は閉まり、校庭に夏草が茂っていましたが、見つかりました。
それからハンブルグの町を歩いて探索し旧市街、運河まで歩き回りました。
ブレーメンまで足を延ばし古い街に感激。
ハンブルグは3泊でミュンヘンへ移動。ミュンヘンでは4泊。
ため息の出るようなきらびやかなノイシュバンシュタイン城、ローテンブルグの町まで遠出。そして地図を片手にミュンヘンの町を足が痛くなるほど歩き回り、お土産や買い物も楽しみました。帰ると疲れがどっと出ましたが楽しかったで~す。


学校とアパートの通りの標識

ブレーメンの古い素敵な街

ブレーメンの広場でビールを。左手には命の次に大切な新兵器

ハンブルグの港、赤レンガ街

おもちゃ箱をひっくり返したようなローテンブルグ広場

ローテンブルグ名物「スノーボール」