21日(木))鎌倉歴史散歩に参加しました。
日差しはまだ強いけど少し秋らしい風が吹き、ずいぶん楽になりました。
今回は鎌倉を離れ、京急金沢文庫に集合です。北条ゆかりの称名寺から金沢八景まで歩きました。称名寺はスケッチなどで何度か来ましたが、季節が変わるとまた趣も変わります。まだ夏の緑も色濃く生い茂り、あちこちに彼岸花が咲いていました。
銀杏の大木の下にはギンナンが落ちていました。
金沢北条氏滅亡後荒廃していましたが、江戸時代から少しづつ再建、元の姿に戻したようです。完全に埋もれていた池も忠実に掘り起こし今の美しい形に。
明治大正に再建に尽力を尽くした大橋新太郎夫妻。奥さんの須磨子さんは、なんと!熱海の海岸で寛一にけられたお宮のモデルになった人らしい。イメージが変わりました。
複雑な彼岸花、真面目に描いているとどうかなりそう。
風景画の鉄則にしたがって良く描かれていますね。
返信削除近景の彼岸花、≪季節感たっぷり≫
中景の太鼓橋や称名寺の屋根、
遠景の小高い山、
奥行きがあって、とてもいい感じです。
一つだけ、・・・
小高い山の「✖」で重なるところ、
不自然で、かなり気になります。
細かい(小さなこと)ですが、
観る側からすると、重要ポイントだと思います。
「✖」、確かに不自然です。
削除つい筆が滑ってしまいましたが、「まあいいか」と許してしまうところが私らしいです。