「仙石原の草原に銀色に輝く季節が始まった・・・」と。新聞の切り抜きを眺めてはグズグズしているこの頃でした。
29日、素晴らしい秋空に急に思い立ち昼前に家を出ました。何度も行ったことのある箱根です。小田原駅の案内所で簡単な路線図をもらいまず強羅まで。しかし、よく考えてみればいつもだれかと一緒でお任せでした。どのバスに乗っていいのか何処で乗り換えるのか、バスの運転手さんに聞いたり、バス停に並んでいる観光客に聞いたりと迷子状態でした。バス停でまるで徘徊老人です。3時頃何とか着きました。
西に傾きかけた夕陽にススキは輝いていました。しかも360度、少し強めの風で銀色の波が次々と続きます。少し寒かったけれど夕方はお勧めです。
来る時のことを考えると帰りが心配です。そこに運よく小田原行のバスが。やったー。もう大丈夫。無事帰れるぞー。運良く座れましたが満員でしかもすごい渋滞にはまり、湯本あたりで日が暮れてしまいました。
小田原で買った駅弁はどこも食べる場所がなく(余裕が…)リュックに突っ込んだまま帰ってきました。
「西に傾きかけた夕陽にススキは輝いていました。しかも360度、少し強めの風で銀色の波が次々と続きます。少し寒かったけれど夕方はお勧めです。」
返信削除の文章が素晴らしいです。情景が浮かびます。
新聞やテレビの情報で、季節感を求めて出かけるのはとても良いですよね。
でも、グルメ情報はあてになりませんよ。御注意を!
作品にひと言・・・
「太陽」が「月」に見えなくもありません。お月見?
太陽の色合いとその上のグレイのせいと思われます。
今日は晦日、今年も残すところ2か月、月日の経つのが早いですね。
夕方のススキが原です!。夕方の空は青い空も太陽もあまりぱっとしない色合いです。しかし、雲に隠れたり出たりすると。空の色と表情とが全然楽しいものになってきます。少しオーバーに色を付けてしまったことは認めます。
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