2018年11月27日火曜日

-18、カサゴ

暖かく素晴らしい天気なのにどうしようもないほど退屈な日曜日、午後から国立新美術館の「ピエール・ボナール」展を見に行きました。
会場に入ると予想した通り混雑していましたが、肩越しに見たり斜めから見たり、そこは辛抱強く粘りました。コレクションが一挙に見ることができるのはラッキーです。
恋人マルトの入浴シーン、居間でくつろぐ家族、寄り添う犬や猫、庭で遊ぶ子供と動物、一瞬の情景を切り取って描いたような絵でした。添えられたモチーフも楽しく描いてあります。日頃描き貯めたスケッチで構成するようです。静物も人物画も風景画?になっています。勉強になりました。
コーヒーとケーキで一息入れ、とっぷり暮れた六本木の町をトボトボ帰ってきました。

絵のネタ探しにスーパーをウロウロと。成城石井の魚売り場で「カサゴ」を見つけました。手のひらより少し小ぶり、刺身用です。半分は頭なのに、値段は580円。高級モチーフです。



2018年11月20日火曜日

紅葉 塩原

気持ちのいい秋たけなわ。紅葉の便りに誘われてお出かけしたくなります。
15日、今年最終回の鎌倉歴史散歩です。観光客でごった返している有名どころを避けて今回も湘南モノレール富士見町駅から、山崎の里の歴史を訪ねるコースでした。
北野神社ー宝積寺跡ー昌清院(地元の檀家に支えられてひっそりと残っている)-北大路魯山人の旧居跡(山崎の広大な土地一帯を持ち、住居兼アトリエを構えその一角に「星岡窯」を設けていたらしい。今は荒れた竹林と壊れかけた藁ぶきの門がロープを張った一角に残っているだけ)
台風の被害に会わなかった谷戸は紅葉が綺麗に始まっていました。

鎌倉の帰りの電車の中「塩原の紅葉がきれいだよ」と誘いのメールが入りました。そう言われるとがぜん行きたくなる私、疲れもどこへやら、バタバタと支度し16~18日と塩原へ。
那須塩原駅で降りると那須岳に続くまっすぐな街道は、真っ盛りの紅葉でした。
家のあたりもいい具合です。少し風が吹ふくとハラハラと落ち葉が舞います。そんな景色を見ながら1日過ごすなんてもう最高!!。
しかし、上の方の那須街道あたりはもう終わりに近くなっていました。

玄関わきに植えてあるブルーベリーは真っ赤できれいでした。色が少しオーバーですが。




2018年11月13日火曜日

-18、花ゆず

今朝、「メール送ったけど…。大丈夫!」と息子から固定電話にかかってきました。
着信もなくスマフォの様子がちょっと変です。最近メールも電話もなく私のスマフォはすごく静かで、私も友達が少ないんだな~と思うこの頃でした。
「最新アプリの更新を」と通知してきても「キャンセル」でずっと無視してきました。とうとう「最新のアプリを…。」の画面しか出ず、操作すると難しい言葉が並び、あ~!だめだ‼とドコモショップに駆け込みました。
「お客さんずいぶん古い機種を大事にお使いですね」「容量の大きい操作の簡単で月々お安いのがありますよ」「…。」「…。」とすっかりそちらのペースにはまっていってしまいました。”らくらくホンme”を買ってしまいました。見慣れないボタンもたくさんついています。頭の体操と思うことに。
夕方、くたびれ果てて家に帰ってきました。

お隣の花ゆずが今年はたくさん実を付けました。15個程頂きました。






2018年11月6日火曜日

-18、カラスウリ

お隣の新しい家は、完成間近になってきました。
先週あたりから足場も外され、台所、風呂などの器具備品を取付けているようです。
チラッとガラス越しにのぞき見すると、大きなリビングにアイランドキッチンが。
うらやましいほど大きくて立派な家です。先日塀越しにリュックにヨットパーカー姿の若い男性に挨拶をされ、私は思わず「施主様ですか?、お若いですね」とご挨拶してしまいました。
若い世代がお隣組に増えるのは本当に心強いです。よいお付き合いができるといいですね。
我が家の庭も秋めき、先日の台風のせいでくたびれています。いつもは紅葉する百日紅やこぶしの葉はほとんどありません。
何日かかけて草引きをしたり、くたびれた花を整理し、パンジー、ビオラの苗を植えました。家がガタピシの古家でもせめて庭くらい綺麗にしておかなくてはと、ささやかなプライドでしょうか。

10月初め高知に行った時、日曜市で買ったカラスウリです。
息子に頼んで買ってもらいました。店のお兄さんが「これは食べられないよ」と念を押して袋に入れてくれたとか。「母がスケッチするようです」と。