2019年2月19日火曜日

灯台つぶ

17日、日曜美術館のアートシーンでイケムラレイコの個展を紹介していました。
名前も知らないけど、自由な線と色が少し気になり18日、国立新美術館まで見に行きました。
スペイン、スイス、ドイツと渡り歩き、絵画、彫刻、ドローイング、水彩、版画、写真…と可能性をもとめた?のでしょうか。いろんな作品が。
タイトルなし(別紙)の作品を見ていくうちに、手が勝手に動いたのか、頭の中で閃いたのか、綿密なデッサンなのかどうでもよくなってきました。特に膨大なドローイングは驚きです。手が勝手に動いたとしか言いようのない線です。
風景なのか空想の世界なのか…。
いろいろな場所に寂しげな少女が見え隠れして存在するのが気になりました。

灯台つぶ(北海道産)をモデルとして買いました。
つぶ貝だと思います。描いてるうちに中身がにゅーと出てきます。時々ペンの先でつつくと引っ込んではくれますがまたあっちが出たりこっちが出たりです。



2 件のコメント:

  1. イケムラレイコ・・・
    作品の中の「寂しげな少女」は、作者本人ではないでしょうか?
    画力がまたワンランクアップしたようですね!
    「タイトルなし(別紙)」の意味が分かりません、今度教えてください。

    灯台つぶ(北海道産)・・・
    基本的に貝類は好きです。特に「生」が!!!
    食あたりすると大変らしいですが、経験ありません。

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    1. 「寂しげな少女」は確かにイケムラ自身かもしれないですね。
      映像で見たイケムラは世界を渡り歩くには小柄で繊細な日本人です。
      その頑張りに私は考えさせられました。痛々しさのような。失礼かな。
      タイトルなしは作品の横に番号が振ってあるのみです。

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