12日、気になっていた草間彌生展を見に行きました。
日曜日の午後なので予想はしていましたが、チケット売り場は長蛇の列。後から後へと列が短くなることはありませんでした。
88歳の今も創作意欲はとどまるどころかさらに加速していると言う。巨大な?カラフルな作品群の中に迷い込んでしまった…。
四方八方隙間なく並べられた「わが永遠の魂」の部屋では、1枚1枚、もちろん意味不明なデザインですが、奇抜な反対色あり、また不思議な色どうしの絡み合いで、いい感じの作品もありました。
多分、楽しくぶれなく、草間彌生を描き続けたと思う。
圧倒されるような作品の中で「こんな私でいいんだ」「誰でも自由なんだ」「すべてOKよ」「悩みなんて…」。そんな解放された気持ちになりました。むしろこの混雑が心地よい感じでした。
若い人たちに人気があるのはわかるような気がします。
一人ひな祭りのために、真空パック入りの蛤を買いました。描こうとお皿にあけると、少しづつ口が開いてきました。
草間彌生さんの目って、岡本太郎さんの目つきと似てると思いませんか。!物の見方も、どこか似てるのでしょうかね、きっと。
返信削除心地よさ感が得られたなんて素晴らしいことです。
蛤、レンジ調理してみましたか?
3月10日に熱海のスケッチポイントを彼女と振り返ってきました。
石畳、ムーンテラス、第一交通社屋、囲炉茶屋での昼食を挟み高台からの熱海湾のフルコースです。
金曜日にもかかわらず、駅ビルや駅前の土産物街は沢山の人で賑わってました。
"心地よい空間””開放感”には私も意外でした。大抵こんな部類の展覧会はくたびれるものです。こだわっている人、悩んでいる人、孤独な人、必見です。
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