土佐文旦

２７日法事に行ってきました。
６０代後半の女性のお坊さん？でした。ロマンスグレーの髪にグリーンの着物に古代紫の袈裟がとても素敵で印象に残りました。腹の底から出てるような声で朗々とお経を読み上げました。
最後の家族に対しての一言では「私は髪を染めるのを止めました。楽ですよ～。”歳をとる”ということは新しい経験をするということなんです。その新しい経験にチャレンジするために生かされているのです。感謝して生きようではありませんか・・・・・」。と
なるほど、しみも皺も腰痛もマイナスのようですが、プラスかな？。せめて、なるようになるさ！で日々を送ることにしましょう。

温室土佐文旦を取り寄せました。ご近所や友達におすそ分けをして私の口にはなかなか入りません。描いた後味見をしました。なかなか美味しいです。

・・１５年10月～12月の作品

今年も残り少なくなってきました。
網戸、ガラス戸、庭の剪定、電気の傘、などなど順番に少しづつ暮れの大掃除もどきに勢を出しています。しかし若いころと違って倍の時間が必要になりました。気まぐれなマイペースです。
不幸な事件が起きたのはは17日２階のレースのカーテンを洗った時です。洗濯機から取り出すとよれよれで２度と掛けられない姿になっていました。
洗わなければよかった！！と嘆いても後の祭りす。２０日,寸法を真面目に測りダイエーに乗り込みました。セールといえども8枚分、いいお値段です。しかも出来上がりは1月8日だとか、しかたありません。
他のカーテンもそのうち…、時間の問題です。
自分のCDラジカセが欲しいなーとこのごろ悩んでいました。まだまだ先になりそう。

10月～12月油絵の作品です。秋に変色した庭のあじさいを持ち込みました。想像した雰囲気が出せませんでした。

40歳を過ぎたイスラエルのモデルです。「見てはいけないものを見てしまった」そんな感想です。
胸の空間が大事だと指摘されました。写真撮影が難しいです。

ラ・フランス

１２月１０日、東京都美術館にモネ展を見に行きました。
みんなに愛されているモネ展、残り3日となれば予想はしていましたがチケットを買う時点でもう長蛇の列です。
65歳以上は１０００円だという。年齢を証明するものが必要ですがあいにく持ち合わせがありません。横浜市発行の「敬老特別乗車証」を提示したらOKでした。我ながらウフフ！です。
入場口ではもっと長い列です。やっと中に入れば3列並びの肩越し頭越えでの鑑賞。
静かな美術館のはずが「止まらないでください」「前にお進みください！」と係りのお姉さんも必死です。
瞬間をとらえたタッチを心行くまで見ようと楽しみにしていたのに…。
またまた行列の後ろにつき、やっと本が買えました。モネ展の感想は…なしです。疲れました。

少し愛嬌のある形ですが、名前にふさわしい味です。しかし描くのは難しい。

保土ヶ谷公園イチョウ並木

風邪ひきもあれから1週間。咳が少々とまだ少しチッシュのお世話になっています。
静養に心掛け、プール、ウオーキング全部お休みしました。昨日テニスをするとまるで自分の体ではないみたいです。集中力、やる気ゼロ。いかにも馬鹿げたように思えるウオーキングやプールでも運動になっていたのです。怠けぐせがついたのでスイッチONするのが大変かも。

6日、2番目に大きい孫が二十歳の誕生日を迎えました。素敵な女性になりました。
みんなでお祝いの食事会をしょうと埼玉まで出かけました。総勢9人です。期末試験中の高校生もいましたが楽しく参加です。本人が「二十歳満喫！！」「幸せ！！」。そんな感じでおばあちゃんとしてはとてもうれしかったです。

保土ヶ谷公園のイチョウ並木が真黄色になっていました。
歩道は黄色いじゅうたんです。靴で蹴っ飛ばして歩いてしまいました。

マグカップ用の図案

楽しく忙しくスケジュールをこなしましたが、先週あたりから風邪かな？と思いながらも、プールへ行き、テニスもし、ウオーキングのノルマもこなしていると、とうとう鼻水鼻づまり、のどの痛みに咳まで加わりました。かかりつけのお医者さんに行き,かくかくしかしかと顛末を話すと、「プールもテニスもやらなくてもやがて症状が出てくるから、やれてよかったじゃないですか」と訳の解らないことを先生に言われました。
今日１日チッシュの箱を抱えおとなしくしていましたが、ついウトウトとうたた寝してしまいました。
薬のせいでしょうか。食欲はあり、心配無いようです。

やる気ゼロなのでブログも手抜きです。
マグカップにプリントをするための図案です。今までの水彩画を切ったり重ねたりしました。
注文に出しました．思いどうりの色が出るといいのですが。

上海旅行

２１日～２３日、連休を利用して上海に連れて行ってもらいました。
おんぶにだっこを絵に描いたような親孝行の旅で、カバンを持って家の前で待ってるだけでOKです。総勢５人です
町の一角には昔ながらの町並みもありますが、まあ驚きです。高層ビル群が果てしなく続いていました。しかもどんどん開発中です。
雨模様の中、予定通り観光に連れて行ってもらいましたが、読み方が解らず、聞いてもすぐ忘れ、ホテルで復習しても「まあいいか！とにかく見よう！」状態でした。
スゴイ活気とどこからか湧き出てくるような人の多さにはまたまた驚きでした。
天国に近い世界一高いビルにのぼり、上海蟹を食べ、飲茶も食べ、アクロバットの国技団で肝を冷やし、高～い観音茶も味わいました。
天気のせいもあり写真がイマイチ。

金持ちの別荘だった豫園

大騒ぎで食べた上海ガ二

４７４メートル世界一のビルから。

日本に向けての船はこの河を下って海へ

ホテルの庭で毎朝太極拳を。元気なおばあさん。

石道寺 十一面観音

今年も熟女３人の旅を決行しました。
京都の紅葉を見、奥琵琶湖の旅を計画してくれました。いい友達です。スケジュールたてる能力は天才です。あとの２人はにこにことついて行っています。
１日目、永観堂禅林寺、東福寺の少し散り始めた紅葉を楽しみました。
水に映った紅葉、足元一面に広がった紅葉、それぞれ趣があります。
夕食は湯葉と豆腐の店を予約して美味しくいただきました。

２日目、色づいた山のむこうに少し霞んでいましたが琵琶湖を見ながらケーブルカーで比叡山に登りました。
腹に響くような鐘の音を聞きながら、厳かな建物（根本中堂）あたりを見学しました。
余呉湖畔の「徳山鮓」で泊まりました。
この宿は、発酵食品にこだわりの料理が有名で、余呉湖周辺で取れた品々で堪能しました。

３日目、観光タクシーで長浜市奥琵琶湖の観音寺巡りをしました。
黒田観音寺、医王寺、己高閣、世代閣、石道寺、赤後寺、西野薬師堂、渡岸寺観音堂、などなど。
寺のほとんどは、戦火や火事にあい、村人が川に沈めたり、田んぼの中に埋めたりして守り、またはくずれた山奥の寺から運び出し、集落でお堂を立て、みんなで長い間守ってきたのです。
痛々しい御姿のがいっぱいありました。古物商で見つけ出したという仏像もありました。
予約の電話をすると当番の人がカギを開けて待っていてくれます。

この観音様は井上靖の小説「星と祭り」の中に出ているという。
美人で綺麗に彩色されていたのでしょう。色が少し残っていました。

１５．横須賀の柿

先週、気になっていたニキ・ド・サンファル展を見に行きました。
少女時代から「女性である」ということにこだわり悩み続けたという。
絵なのか、オブジェなのか、彫刻なのか、コラージュなのか、見ていると気が滅入ってしまいそうな程のこだわりのの作品が続きました。
そして「射撃シリーズ」はスタイルはいいし、美人だし一種のパホーマンスでしょうね。
「ナナシリーズ」は女性を武器に飛びなさい！弾けなさい！なんでもOKよ！と、まるで女性への応援歌のような気がします。ニキも素敵な恋をしていたという。
気になるのは、カラフルで何でもありの彫刻ですが、顔が極端に小さかったり少しうつろな表情でした。
少し刺激的すぎてくたびれました。

今年も横須賀から柿が送られてきました。
鈴なり状態の枝も２本入っていました。
あれから毎日いただいています。今年の冬はきっと風邪知らずでしょう。

熱海スケッチ旅行 続き

１１月の声を聴くと雨と共に急に寒さが襲ってきました。思わずセーターを着込みダウンのチョッキまで重ねました。
出しっぱなしにしていた扇風機を少し磨いて物置にしまい、ガスストーブを出しました。
ここ数日寒さが気になっていた掛布団も冬用のふかふかの羽根布団に取り換えました。
ついでに電気毛布もセットしてしまいました。少し早すぎたかな？。ひざ掛けなんかも出してすっかり冬支度です。
今日は何時もの穏やかな秋日和です。大好きな秋が少しでも長く続いて欲しいです。

熱海の気になるスケッチポイントを写真に撮ってきました。
写真を見て描くのは本当は良くないことです。遠近法は出来ているし…。何でもかんでも写っているし。少し狂った人間の目と脳で面白い絵が描けるらしい。
金目鯛の干物は大きいのは３０００円もしました。本当は買いたかったのですが、カマスの干物で我慢しました。

熱海スケッチ旅行

絵の仲間と１年１回の「お楽しみスケッチ旅行」を２４～２５日と熱海に行ってきました。
暖かく風もなくカンカン照りでもなく、最高のスケッチ日和でした。真っ青の空だと海の色がきれいですが、少し霞のかかったようなぼんやりとした海の色でした。絵の中では好きなように色を付けるので全然問題ありません。
荷物が重いのと一度広げると動くのが嫌で、１メートル四方で３枚も描いてしまいました。
どこを描いてもいつも同じ画風になってしまうのが悲しいです。
もちろん、夜はお楽しみのお酒と講評会です。
縁側で風の吹く中で撮りました。紙が動いてしまいます。トホホです。サイズダウンしたら大きくするとボケてしまいます。課題満載。

碧いストライプの防波堤

海を背に。山の上のホテルや住宅

山の上にまだまだ建つらしい



熱海芸子見番場

しゅうめいぎく ２

秋らしいさわやかな気温と抜ける様な青空の日々が続きます。
テニスも汗をかきますが、気持ちのいい汗です。「やっぱり続けていてよかった～」そんな気持ちです。保土ヶ谷公園の木々も少しづつ色づき、銀杏並木は足元にぎんなんを落し(少し汚い)黄色くなってきました。チューリップの球根の植え付け作業もすっかり終えています。
わが庭もほととぎす、菊、ケイトウ、ウインターコスモス、しゅうめいぎくなど勝手気ままに咲いています。鎌ツカ？が赤い実をいっぱいつけました。美味しくなったのかヒヨドリがうるさく来るようになりました。
秋の行楽のニュースがテレビなどで楽しそうに放送されますが、のんびりゆったりの１週間でした。

今年はしゅうめいぎくがいっぱい花を付けました。裏のお隣の垣根によりかかるように咲いています。風向きでお隣の庭に白い花弁がちらちらと…。先日「すみません～。お花を眺めて楽しんでください」と我儘なご挨拶をしました。

夜明けの富士山

７日～１２日にかけて高知に行ってきました。何時もの空き家の管理です。
最近は少しいい加減になって、適当にチャチャッと済ませていますが、今回は植木屋さんにたのむのをケチって自分で切ってしまいました。ゴミ出しが出来なかったので車庫の中に突っ込んだままです。
帰りも何時もの夜行列車です。ガタゴトガタゴト眠れたような眠れなかったような車中でした。
「どの辺りだろー」とブラインドを開けると夜明け前の富士山がでっかく立ちはだかっていました。
威風堂々とした姿は感激です。それから間もなく「富士」駅でした。
東の空が茜色が加わり、だんだん明るくなると富士山は重なる山並みの向こうにどんどん小さくなっていきましたが初冠雪が輝いていました。

４月～９月までの油絵

とうとう私にもナンバーが付けられました。
やがて我が家にも番号を知らせる「通知カード」が届くでしょう。
どうしたら詐欺やだましから自分を守っていくか…。こんなご時世にもう一つ心配ごとが増えまた。
「通知カード」が届いたら引き出しの奥深くしっかり隠しておきます。
しかし、銀行、郵便局、役所などいろんな所で当たり前のように「ナンバーを・・・」と求められるようになるかもしれない。その時はボケたふりでもしようかな。

４月～９月の作品です。
先生の講評は「鉢植えの葉をもう少し観察して丁寧に描きこんで」と言われました。

１０何年か前に来たモデルさんです。お互い歳を重ねましたが、モデルとしてのスタイルをキープしているのには驚きです。
顔がイマイチです。モデルはもっと美人です。

スーパームーン 「中秋の名月」

夏場のウォーキングは日が落ちてから家を出ましたが、最近は日の暮れも早くなり、途中とっぷりと日が暮れるようになり５時には出発です。夕方の利点は、化粧なし、普段着OK,ご近所とのおしゃべりなしです。
２７日、「中秋の名月」を期待して元気よく歩きました。雲の多い空でしたが、さすがスーパームーンと言うだけあってデカ～いのが左が欠けたり、上が欠けたり、全部消えたり、まさに「月に叢雲（むらくも）・・・・・」状態でした。
何時もなら途中で近道したくなりますが、いつもと違う気分で満月を友にノルマを果たしました。
２８日、雲一つない空に今年最大の満月が輝いていました。うわ～！！思わず笑ってしまうほどの大きさでした。

花唐辛子

朝晩の風が何となく秋らしくなってきました。
シルバーウィークも出かけることもなくのんびり過ごしました。
先日ポストに突っ込まれていた国勢調査の回答の期限が２０日までと迫っているのは分かっていましたが、おっかなびっくりでその気になれず、１日延ばしにしていました。
２０日、勇気を出してアドレスを入力しました。半角、日本語入力の切り替えを間違えないように心配していましたが、心配ご無用、すべて自動的に切り替わりました。良くできている！と感心しました。入力の内容がシンプルだったせいもあり、無事完了。後期高齢者でも大丈夫です。少しでも節税になるならば協力したいものです。
アンケートに書かせてもらいました。「留守中無造作にポストに突っ込まれていたのには驚きました。」と。

散歩の途中花唐辛子を買いました。夏の猛暑で庭は今寂しい状態です。

千羽鶴

１０日、１０００羽折りあげました！。
目的もなく折っていた折り鶴を終戦７０年の記念日に「安らかに」と祈りを込めて折ることに決めました。御巣鷹山の事故も３０年です。雨の日も風に日も、テレビを見ながら、居眠りしながらも、折り続けました。目的が決まると俄然やる気が出るものですね。我ながら良くやったなと思います。達成感１００%です。
少し糸通しが大変でした。近日中にいつもお世話になっているお地蔵さんに奉納したいと思います。
あれからなんだか物足りない寂しい感じ。指先に秋風が吹いています。

あけび２

私の玩具、新しいミシンとまだしっくりなじめない。
最初の付き合いで苦手意識が芽生えてしまった。何とか気持ちを高ぶらせようと、横浜駅東口にある「ユザワヤ」に出かけました。生地屋さんなんて久しぶりです。
生地、を始め洋裁、手芸の材料や道具、画材何でもそろっています。素敵なレースなどもいっぱい。どれをどう買ったらいいのかと戸惑ってしまうほどの量と種類でした。
とにかく広いフロアーを時間をかけてくまなく見学。やっと買ったのは風呂場のカーテン用に南仏の木綿のプリント生地と絵の教室で使うエプロン用の生地でした。
真剣に部品を選んでいる人がいます。「手仕事」も奥が深いな～とつくづく思いました。

スーパーであけびを見つけました。きれいな紫でしたが味は正直まずいです。

かぼす

オリンピックの会場新国立競技場もすったもんだともめていましたが、”１５５０億円で！”と。
デザイン、設計などまだまだこれからでしょう。だったら私の希望もつぶやいていいのかな。
日本の特産であるスギやヒノキを惜しみなく使ってほしい。大きな建物なので、耐震など構造的には難しいかもしれないが、内装材には可能でしょう。法隆寺にあるような大きな大黒柱がでで～んと。ドアを開けるとヒノキの香りがぷ～んと香ったりして。漆喰もすてきです。屋根は絶対銅版がいい。緑青が緑に溶け込むことまちがいないから。
日本の建築界のエライ先生方、誰か一人ぐらいこんな発想する人いないかな。

ご近所からかぼすをいただきました。上品な香りです。

カマス

台風のせいなのか、急に涼しくなりました。今日は夏中フル回転で活躍していた扇風機の風が肌寒く朝からスイッチを切っています。
駅前で賑わう人達も少し秋色を意識したような装いです。いやいや、まだ暑さはぶりかえすことでしょうが。
楽しみにしていたミシンが２週間前届きました。お盆休みや出かけたりして１週間前やっとカタログと首っ引きで使えるようにはしましたが、これがなかなか一筋縄ではいきませんでした。読んでもなかなか理解出来ず。もう一つ強めの老眼鏡をかけ、汗を拭き拭きのトライでした。
あ～前のミシンだったら、目をつぶってでも、糸かけが出来たのに～
昨日、途中で中止になっていたミシンかけをしました。コンピューター内蔵で進むも止まるもすべてボタンです。あああ～あ～と思う間に勝手に縫い進んでしまいます。もうはや苦手意識が…。
泣き言を言っててもしようがない！。がっばるぞ～。しかし歳をすごく感じました。
今日のブログは”～”が多いです。ため息の連発です。

今時旬のカマスを買いました。魚屋さんが「もうⅠパック買うとおまけするよ」という。断りました。
やっぱり紙が小さかったです。

カブトムシ

８月１５日、終戦７０年となりました。わたしは４～５歳であったでしょうか、あの頃の事はわずかしか覚えていません。大人たちが防空壕を掘っているそばで、むしろの上に積み上げた布団（いざという時皆でもぐり込むための用意）の中で怖くて顔だけ出していた。B29がすごい音とともに飛んでくると、兄達は田んぼの稲ぐろにかくれて、オッカナビックリで覗いていたこと。大八車で山の家へ疎開したこと。終戦の天皇陛下のお言葉を近所の人も集まって聞いたこと。セピア色の写真のように残っています。
御巣鷹山も今年で３０年です。
今、途中で挫折した千羽鶴を意味もなく目的もなく折り始めました。現在５３０羽です。
亡くなられた方、そのためにご苦労な日々を送られた方、のために折り上げることにしました。
しばらくかかりそうです。

お盆休みに行った塩原の踏み石の上でカブトムシが死んでいました。まるで置物のように。

品濃坂上あたりから

うんざりするほど猛暑日が続いて、私も庭の植物もカラカラ状態です。毎日水やりをしても元気が出なくなってしまいました。葉が黄色くなってしまいます。そんな中、何故か百日紅は花をいっぱいつけぬけるような青空をバックに誇らしげに揺れています。ブルーベリーも今年は大豊作です。毎朝手のひらに一山収穫し、毎食食べるサラダにトッピングして楽しんでいます。少し酸っぱい味がドレッシング代わりになります。
昨日待ちに待った雨が降りました。あっという間のにわか雨でしたが恵みの雨です。
夕方、いつもの散歩コース品濃坂上で（旧東海道）茜色の夕焼けを背に、まるでゴジラの様な夏の雲が湧き上がり駅前のビル群に覆いかぶさっていました。万歩計代わりのスマフォでパチリ。
冬の晴れた日には富士山がきれいに見えるところです。

古いミシン

私の愛用のミシンが動かなくなってしまいました。ブラウスの袖を少し手直ししようと、久しぶりにミシンを出しました。どうしたことか動きが悪く糸も絡みません。ほこりを払ったり、油を挿したり、説明書をひっぱり出して読んだりしましたが、さっぱり解決しませんでした。上の機械と下のボビンのリズムが完全に狂っていることだけは、針が折れたり曲がってしまうことでわかりました。
かれこれ４０年近く私のそばで活躍してくれました。子供の服、私の服も手作りでした。出したり入れたりの”お直し”もよくしました。しかし最近ご無沙汰でした。
「ミシン買おうかな」と友達に相談すると「もういらないと思う。ヤメトキナサイ」という。たしかに出番は少ないかもしれない。しかし少し寂しい気分です。
昨日、新しいミシンを買ってしまいました。厚手の生地、薄手の生地、ニット地すべてOKです。
いまさら何を…と。はまのば～ばにも玩具は必要だと思います。帰り本屋で「簡単ソーイング」の雑誌を立ち読みして楽しみました。

古いミシンに感謝して。

やまゆり

２５日、東京芸大美術館にヘレン・シャルフベック展を油絵の友達と見に行きました。
フィンランド生まれの彼女は障害を持ちながらも、若くして才能を開花させ、認められ、また恋もし失恋もしながら、絵と共にまるで川の流れのように生きたのではないか…。８４年の人生はいろいろな出来事があったと思う。それを色や形で正直に表現したのではないか…。そんなことを感じる展覧会でした
「いい色だね～」「おしゃれだ！」と感激しまくり状態でした。
私は力作は「描き込むこと」と思っていましたが，チョと違うかも。

塩原の林の中のやまゆりです。写真から起こしました。

２０１５，４～６月の作品

梅雨明けと同時に夏！！らしい暑さが襲ってきました。
連休を利用して、塩原に行ってきました。日差しも蒸し暑さも変わりはありませんが、林の中を抜ける風はやはり涼しくて気持ちいいです。至る所で山百合が大輪の花を咲かせており、ひぐらしがうるさいほど鳴いていました。一斉に鳴きだし一斉にやめます。リーダーがいるのでしょうか。
私は気持ちよく伸びてる雑草を何とかしようと一人残りました。
１日目、朝早く起き涼しいうちにと取り掛かりますが、とめどなく流れる汗を拭き拭き、塩を一つまみ入れた水をわきに置き頑張りましたが、ちょっとお昼休憩をしていると、ゴロゴロの音とともに雨に降られてしまいました。
次の日、６時起きで始めましたが、９時過ぎ私の根気もそれまででした。今回も半分で挫折です。
帰りの湘南新宿ラインのシートが硬く、モソモソしながら３時間がなが～く感じられました。

４月～６月の作品です。
１枚は自画像ですが私ののイメージが壊れるといけないので載せるのをやめました。
裸婦は古キャンを使ったので、色がしつこくなり、すっきり感がないです。

チョコケーキ

７日、日曜日、朝日新聞１面トップに米国と豪州が行った合同軍事演習に日本が初参加したという記事が載っていました。難しいいきさつは分からないけれど、日本の武器技術はすばらしいらしい。戦後７０年、もう戦争は嫌だ！とみんなで頑張ってきたのに。自慢のおもちゃは見せたり使いたくなるものです。大丈夫かな。
２つ目。NASAの無人探査機が９年半かけて１４日冥王星に近づくと…。もう今は画像を撮影し大気の成分などを調べてそして次の任務のため飛び続けているに違いない。がんばれ「ニューホライズンズ」
いずれにしても私が気をもんでも仕方がないな。

「就活終了！！」と孫が宣言しました。ほっとしました。
ママと下の妹と３人で横浜まで来てくれました。”お祝い”を口実にランチをしました。もちろんドリンク付きです。みんなで美味しいものをいただくのは本当に幸せ！！
「おばあちゃんにバースデイケーキを買ってあげる」とちょっと贅沢な”どこを切ってもチョコ”状態のを選んでくれました。私も素直に喜び、横顔を見るときれいになるし「もう大人だなー」と。
「おいしい～、～、チョコだ！」唸りながらいただきました。ローソクは２５年で１本です。

玉ねぎの芽

来る日も来る日も雨模様。先日買った麻のパンツと白のパンツは出番なしです。ひどい泥はねをするのでもったいなくてはけないのです。晴れたらどっかに出かけたい気分です。
今日も午後から降り出しました。傘をささなくていい程になったのを見計らい、ウォーキングをかねプールに行きました。家から１００メートル歩かないうちに、案の定ビシャビシャと降り出し、プールに着いた頃には膝下は滴がたれるほど濡れていました。トホホです。
約１時間、軽い体操を混ぜた水中ウォーキングとビート板で２５メートル３往復、これが何時ものノルマです。「あの絵はどうしようかな。あそこの色は…」「今日のブログは…」と取り留めのないことを考えながら歩いています。
帰りもやはり雨。もうどうでもいいや！。元気良く濡れながら帰ってきました。

冷蔵庫の野菜室から芽の出かかった玉ねぎが見つかりました。それから１週間、外に出して育てました。

カサブランカ

またまた一つ歳を重ねてしまいました。後期高齢者です。
横浜市から届くお知らせや手続きの書類に目を通すもののなかなか複雑で、２、３度読んでやっと理解するそんな私です。詐欺かもしれない！と疑ったりしました。
さて、これからどう生きていけばいいのかな。ボケないために何か始めたほうがいいだろうか。
体力、気力ともに下り坂であることは間違いないと思う。テニス４０年、油絵２０年、プール７年と考えることもなく続けてきましたが…。
やっぱり私らしく「楽しいことは積極的に！」「とにかく続ける！」をモットーに続きを生きていこうと思う。
家事をチャチャッと済ませ、３度の食事も簡単メニュー。韓流ドラマを楽しみ、夕方はウォーキングのノルマを果たしました。そんな１日でした。そんな感じでいいと思う。

今、白とピンクのカサブランカが満開です。時々ウグイスも上手に鳴いて楽しませてくれます。

パンツ

私は１年中パンツばかりはいています。お気に入りはブーツカットです。体系に一番似合うような気がし長年愛用してきました。しかし最近限りなく細身のパンツが流行しています。
お誕生日も近いし大奮発で２本買いました。
一つはタック入りでゆったりサイズの麻のパンツで、しかも伸縮性があり生地の進化に驚きです。風がスースー通り抜けそうな涼しさ。店長さんがあまりにも素敵に着こなしていたのでついまどわされてしまいました。
二つ目は少し細身の白のくるぶし丈です。チェニック丈の上着にいいかなと思い。試着して思わずワンサイズ大きいのにしてしまいました。私の体系が…。白はオシャレだけど難しいです。
あれから箪笥の中のあれやこれやを合わせて試着していますが、イマイチ！です。ため息ばかりです。靴も気になりだしました。

びわ ２

高知から帰った頃から関東地方も梅雨模様になりました。雨は少ないですがじめっとした日が続きます。
私の体も梅雨模様です。テレビを見ながらいつのまにやらうたた寝をし、プールも口実を付けてお休み、日課のウオーキングも休みがち。まるでカビの生えそうな１週間でした。なまけ病に取りつかれたのかな？。頑張って一汗かけばエンジンがかかることは分かっていますが…。
「まあ、こんな時もあるさ」とすっかり甘やかしてしまいました。１６日、やっとスイッチONです。

裏の空き地に大きなびわの木がありますが今年もいっぱい実を付けました。一枝いただきました。
かえり道、「どの角度で描こうかな」と両手でかざして歩いていると、学校帰りの小学生の女の子がにこっと笑ってくれました。私も笑い返しましたが、「可笑しなお年寄り」「大丈夫かな」「可愛い！」さてどれでしょうか。

月明かり(熱海)

４日～９日にかけて、高知に行ってきました。
何時ものサンライズ瀬戸です。横浜駅６番線、２２時２４分発ですが少し早く着き過ぎて混雑するホームのベンチでぼ～と時間つぶしをしていました。目の前に大きな丸いものが。あれ、何だろう、看板かな？。乱視の入った老眼でよーく見ると何とビルの谷間の満月でした。
寝台車は珍しく満席状態でした。検札も済み、ジャージに着かえ、室内灯を消し、窓を全開して何時もの缶チュウハイを開けるころには小さくて高めになった月がどんどんついて来ていました。
熱海あたりの海岸線を走り出すと月の明かりが海に反射していい感じです。
熱海を過ぎると寝ることにしています。

ドクダミ２

気持よく伸び緑も濃くなった庭木をため息をつきながら眺めいてもしょうがない。土曜日剪定に取り掛かりましたがエンジンがかからず２時間で挫折。日曜日、がんばりました。エンジンの調子がよくバサバサと気持ちよく切り込みました。問題はシンボルツリーの姫こぶしです。脚立の最上段に乗っても届かず命がけです。高枝ばさみで…。落ちてくる枝と格闘しました。
夜はもちろん湿布とご褒美のビールです。今日、お隣の奥さんに「すごい！！」とお褒めをいただきました。
記念写真を撮りました

今治タオル

後期高齢者医療被保険者証が送られてきました。いよいよです。おでこにでもレッテルを張られたような気分です。暇つぶしにお医者さんに行ったり、飲み残しの薬をためこんだりするのはしないように。健康保険料の支払いがもったいないと思うぐらい健康でいるよう頑張ります。

朝日新聞、土曜コラム「オトナになった女子たちへ」で「ウスとフワのせめぎあい」。ようするに旅館のタオルのように薄ーいタオルが好きか、柔軟剤をかけたフワフワのタオルが好きかと言うことです。ウスウス派、超フワフワ派もいるようです。家族、夫婦でのせめぎあいがおもしろく特集されていました。
私はどうかな。柔軟剤なしのフワが好きです。しかし、旅館のウスウスタオルも好きで必ず持ちかえります。ガラス拭き、拭き掃除にはバッチリ手に馴染みます。
今、ウルトラマリン色のストライプ、青年が好きそうなバスタオルを使っています。だいぶゴワゴワ感が出てきました。ウスウスタオル１枚で育った世代です。まだ使える～…。
☆今日唐草模様の新しい今治フワバスタオルを自分のためにおろしました。洗濯機に入れてひと洗いすると気持ちがいい。

こちょう蘭

１６日、ブリヂストン美術館にベスト・オブ・ザ・ベストを見に行きました。
１８日より新築工事のため数年にわたり閉館するという。やじ馬根性も少々働き、駆け付けましたが予想どうりチケットを買うのに長蛇の列。頑張ろうか、帰ろうか、と悩んでいる後ろにもどんどん列が長くなりました。
その時私のそばに薄色の麻のジャケットを素敵に着こなしたお金持ち風のご夫婦が近づいて来ました。「お一人ですか？。チケット差し上げます。よろしかったらどうぞ。」「ああ！りがとうございま～す」。何とラッキーな。
それから熱気むんむんで大混雑の中でしたが、幸せいっぱいでコレクションを堪能しました。
少々狭いのも趣があっていいのですが新しく生まれ変わるブリヂストン美術館も楽しみです。
東京駅も緊張しました。八重洲地下街はどんどん広がり、私には「東京だよ、オッカサン」状態でした。

わけありで、４～５日預かった胡蝶蘭です。我が家には少し不釣り合いな感じ。